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創業融資専門家コラム

2019.09.11
公庫の融資審査に落ちてしまった方へ 次回確実に公庫融資を獲得するための方法

          

日本政策金融公庫の創業融資の審査に申し込みをしようとする方、融資審査に落ちてしまった経験をお持ちの方、何故融資審査に落ちてしまうかご存知でしょうか。

はじめに
創業融資の審査に落ちてしまう理由
創業融資の審査に落ちてしまった場合
次回確実に創業融資を獲得するための方法
落ちてしまった原因を改善する方法
おわりに

 

はじめに     

日本政策金融公庫の創業融資は比較的利用しやすい融資制度ですが、申し込みをすれば必ず融資を受けられるというわけではなく審査に落ちてしまう方も大勢います。

そこで今回は創業融資の審査に落ちてしまう理由、その後の対処法をお伝えします。

 

創業融資の審査に落ちてしまう理由

創業融資の審査に落ちてしまうのはどのような理由が考えられるのでしょうか?

日本政策金融公庫の創業融資に申し込まれた方で、実際に融資が通らなかった経験をお持ちの方もあるでしょう。

何故融資審査に落ちてしまったか思い当たる節が無いという方も実は・・・ということが良くあります。

それでは創業融資の審査に落ちてしまう方の特徴を見ていきましょう。

① 融資希望金額が多い

より多くの資金を借りたいと思いますが、事業に見合わない金額を申し込むと不審に思われる場合があります。

資金使途を明確にしたうえで融資希望額は必要最低限に抑える必要があります。

② 創業計画書が非現実的

過大な売上計画、過小な経費計画となっていませんか?「お金を借りても大丈夫!きちんと返済していけます!」ということを証明するものが創業計画書です。

記入項目を単に埋めればいいというわけではありません。したがって見た目を綺麗に仕上げたとしても現実的でなければ証明したことにはなりません。

③ローンやクレジットカードの支払遅延など個人信用情報に問題がある

ローンやクレジットなどの支払遅延が発生すると、個人信用情報に履歴が残ってしまいます。

期日通りに払えない人は、融資が実行されても融資金額を期日までに返済できない人と判断されます。

④ 税金の未納や滞納がある

税金のような公的な支払いを納付期日までにきちんと納税できている人かどうかというのは、融資金額を期日までに返済できる人かどうかの判断に影響します。

⑤ 公共料金や家賃などの支払遅延がある

毎月支払が発生するものについて支払遅延があるということは、融資金額の返済も遅れると判断されます。

⑥ 自己資金が少ない

自己資金の額は融資希望額を左右することになります。

自己資金が少ない場合、創業に対する熱意や計画性が無いと判断されてしまう可能性があります。

 

創業融資の審査に落ちてしまった場合

日本政策金融公庫の創業融資は、一度断られてしまうと少なくとも半年間は審査に通ることが難しいと言われていますが、融資を断られた原因を改善することができれば早くて半年後には融資を受けることが可能となってきます。

一度断られたからといって諦める必要はありません。しかしながら一度断られてしまうと融資が通らなかった履歴が残ってしまい、その後に申し込む際にも、履歴を確認されることは避けられません。

※融資審査の経験上、改善期間として1年~2年要するケースもありました。

 

次回確実に創業融資を獲得するための方法

日本政策金融公庫の創業融資の審査に落ちた理由については直接教えてもらえないケースがほとんどですが、日本政策金融公庫の創業融資に再チャレンジする場合、必ず前回断られた原因を改善しておく必要があります。

上記記載の創業融資の審査に落ちてしまう理由に照らし合わせながら原因を改善していきましょう。

 

落ちてしまった原因を改善する方法

それではどのようにして落ちてしまった原因を改善していけばいいのでしょうか。

上記記載の創業融資の融資審査に落ちてしまう理由①②つきましては計画を練り直し現実的な計画に改善することが大切です。

③から⑤につきましては期日通りに支払い、実績を作っていく必要があります。また税金等について一括納付が難しい場合には、今後どのように計画的に支払っていくかを協議したうえで審査で説明できるようにしておく必要があります。

⑥の自己資金については家族・友人等に支援をお願いするのも一つの方法かもしれませんが、支援を受けたお金を返す必要がなく事業に使うことができることを証明できなければ自己資金として認めてもらえない場合もありますので注意が必要です。

しかし、創業融資の審査に落ちてしまう理由③から⑥に該当し金額的にも大きいようなケースでは、サラリー等の安定的な収入を得ながら状況が改善できるまで創業を遅らせてから再チャレンジすることが必要な場合も現実的には出てきます。

 

おわりに

日本政策金融公庫の創業融資の審査に落ちてしまったとしても再チャレンジが可能ということは分かっていただけたと思います。

しかしながら創業融資の審査に落ちてしまった原因が改善されなければ何回チャレンジしても結果は同じです。

そうならないためにもしっかり改善をアピールできる状態で再チャレンジしましょう

ご自身で再度申し込むことに不安がある方は認定支援機関等の専門家のサポートを受けて申し込むことをお勧めします。

専門家に依頼することにより多くのメリットがあります。 詳細はこちらより!

 

京都 創業融資・創業支援フルサポートでは、日々多くの融資や事業に関するご相談をいただく上で、創業に関するご相談はもちろん、ご相談者様の事業成功に向けて適切なアドバイス・融資実行サポートを実施させていただいております。 初回相談は無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。

 

 

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