創業融資を早く確実に受けるには、注意すべきポイントがいくつかあります。
創業融資を少しでも早く受けたいという方は必見です!
日本政策金融公庫の創業融資の受付状況については、コロナウイルス感染症特別貸付の影響で融資の受付が混み合っている状況が続いていますが、創業をお考えの方はそれを踏まえてタイミングを見計らっておられることと思います。
以前のコラムでもご案内してますが、現在も申込から融資の決定までに2ヶ月前後かかりますので、余裕をもって融資の申し込みをする必要があります。
創業融資の申し込みをして、できるだけ早く融資を受けらえるように気をつけたいポイントがいくつかあります。
通常の場合でもこのポイントをクリアしておくと時間のロスを避けられます。
融資を受けるまでに時間を要する現状ではなおさら注意して創業融資の申し込みに臨みましょう。
コラムでも何度か紹介してますが、信用情報に問題があったり、多額の負債があるなどそもそも創業融資を受けることが難しいケースに該当しないかは、事前にセルフチェックしておくべきです。
創業融資を受けることが難しいのであれば、別の資金調達方法を検討するか、創業自体を諦めなければならないかもしれません。
資金調達の方法として日本政策金融公庫の創業融資をお考えの方は、まず信用情報などのセルフチェックを行い、創業融資を受けられないケースに該当しないか確認しましょう。
信用情報に不安がある方や可能性を判断してもらいたいという方は専門家に相談することにより、融資の可能性を見極め、可能な場合は対策を検討したうえで融資の申し込みをすることができます。
セルフチェックに関する詳しい情報はこちら⇒ https://kyoto-sougyoshien.com/column/column-1974/
申し込み時には、申込書と創業計画書が最低限必要になります。
これらの書類に、事業の内容や計画、融資の必要性や融資希望額を記載することになりますが、記入不備があったり、内容が不明瞭だったりすると、必要な情報が伝わらず審査に時間がかかってしまいます。
創業計画書の中で、これから始めようとする事業の内容を具体的に説明し、融資の必要性や金額の妥当性を数値計画でアピールする必要があるのです。
また、融資申込後に行われる融資担当者との面談の際に、提示を求められる書類がいくつかあります。 面談当日に準備できず提出できなければ、後日提出となりまた少し時間がかかってしまうことになります。
別のコラムで面談時に必要となる書類の例示もご案内しています(https://kyoto-sougyoshien.com/column/column-1983/)ので、参考にしていただきながら、面談の際にしっかり書類を提出することで時間のロスを防ぎましょう。
融資の面談の際には、それぞれの事業の遂行上必要な資格や免許があるかは必ずチェックされます。
免許証や資格証明書類の提出を求められますので、どこに保管しているかわからなくなっている方は早めに探しておく必要があります。
また、創業される方で多いのが、現在免許の申請中という方やこれから申請するという方です。
この場合でも融資の面談までは受けられますが、融資決定には免許・資格の取得が必須となりますので、免許証等の提出があるまでは融資を受けられないということになります。
中には、免許がいる業種だと知らずに創業されているケースもあり、融資の面談時に初めて免許等の必要性を認識するといったケースもあります。
面談を受けて指摘を受けてから免許等を取得するとなると、さらに時間がかかってしまいますので、資格や免許の必要性を必ずチェックしていただき、必要な場合は早めに取得の段取りをしておきましょう。
少しでも早く創業融資を受けたいという方は、申し込みから審査終了までができるだけ最短になるように、上記のポイントに注意しながら準備を進めましょう。
不安な点がある方や少しでも早く確実に創業融資を受けたいという方は、専門家の力を借りることが近道かもしれません。
弊社では、融資を受けられるかどうかの可能性診断や、創業計画書などの申込書類の作成サポート、創業融資全般についてのアドバイスをさせていただいてます。
コロナ禍の中でも創業を考えて相談に来られる方も増えてきていますので、不安要素を少しでも省きたいという方はぜひご相談ください。
京都 創業融資・創業支援フルサポートでは、日々多くの融資や事業に関するご相談をいただく上で、創業に関するご相談はもちろん、ご相談者様の事業成功に向けて適切なアドバイス・融資実行サポートを実施させていただいております。
初回相談は無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。