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創業融資専門家コラム

2019.07.30
創業後、事業を早く軌道に乗せる5つの重要ポイントとは!!

          

創業すれば誰しもが事業を早く軌道に乗せることを望みます。

その為には創業までの事前準備が非常に大切となります。

その事前準備の中でも特に重要で必ず注力して頂きたい5つのポイントをご紹介します。

はじめに
1つ目 お金の問題
2つ目 見込み客の確保
3つ目 人脈は大切
4つ目 ライバル企業の調査
5つ目 人材の確保
おわりに

 

はじめに     

「創業後、事業を早く軌道に乗せたい!!」これは創業者の誰もが望むことです。

しかし現実は、思うようなスタートを切れなかったり、軌道に乗るまでかなりの時間を要したりすることが多いように感じます。

順調なスタートを切るためにはやはり創業までの事前の準備が非常に大切になってきます。

そこで今回のコラムでは、創業までの事前準備として特に重要となる5つのポイントについて記述したいと思います。

 

1つ目 お金の問題

        

創業に必ず必要なものに「お金」があります。

創業にあたり必要となる事業資金を見積もり、それがこれまで貯めてきた貯蓄で賄えれば問題ありません。

しかし多くのケースで資金が足りず、日本政策金融公庫やその他の金融機関からの資金調達が必要となります。

創業にあたって弊社がお手伝いさせて頂いている主な借り入れが、無担保無保証で融資を受けられる日本政策金融公庫の新創業融資です。

前のコラムでも紹介してきましたが、この新創業融資によりどのくらいの金額を借り入れできるかという判断の際にも、実は自己資金がどのくらいあるかが重要なポイントになってきます。

この自己資金については、創業に向けてコツコツと貯蓄してきた実績が評価される点でもあり、必要資金の1割~2割を貯めておくことが必要です。

この自己資金を創業前に計画的に貯めておくことは創業準備としてしっかり意識をしておいていただきたいポイントとなります。

いわゆる「見せ金」は自己資金と認められませんのでご注意をお願いします。

また創業融資の審査では、おおよそ1年間程度の通帳の動きから公共料金や家賃の支払いに滞りがないかや、収支のバランスについてもチェックをされることとなりますので、自己資金の貯蓄と合わせてお金の管理もしっかり出来ていることが大切となります。

 

2つ目 見込み客の確保

創業前から創業後に顧客となりうるいわゆる「見込み客」を確保しておくことが出来れば創業後、事業を早い段階で軌道に乗せることが出来ます。

勿論、勤め先があればその勤め先のお客様と競合したり仕事面において迷惑を掛けないことが大前提となりますが、創業前から創業を意識して見込み客への営業や宣伝活動を行い、創業後の顧客に結び付けるように意識した活動をしておくことは順調なスタートを切るためにも大切なことです。

色々な媒体での本格的な宣伝活動を実際行うのは創業後になるとは思いますが、自社の商品やサービスを売り込むためのキャッチコピーは創業後直ぐに必要となります。

魅力的なキャッチコピーを創業前から考えたり、WEBやチラシ等をチェックして、創業後に自社でも使えそうなものはしっかりストックしておくようにしましょう。

 

3つ目 人脈は大切

創業に際し人脈は非常に大切な財産となります。創業すれば必ず多くの悩み事や困り事に直面することとなります。

初めて会社を経営するわけですから法的なことは勿論のこと、集客の方法や銀行対応、従業員について等々悩み事は尽きません。

そんな時に心強いのが先に経営者としての悩みを経験されている先輩の経営者です。成功されている方であればなおさら頼りになることでしょう。

創業前から経営者の集まる勉強会等に顔を出したり同業種に限らず異業種の先輩を含めた幅の広い付き合いを心掛けましょう。

 

4つ目 ライバル企業の調査

        

ライバル企業の情報は、最も競合する近隣のものは勿論のこと、ネット社会の現在においては競合をさらに広い範囲で捉えたうえで、十分な事前調査を創業前にしておくことが大切です。

HP等で取扱商品のラインナップや価格設定、その会社が売りにしている特徴等をしっかり分析しましょう。

そして実際に調べた店舗に調査に出かけたり商品を購入したりサービスを受けてみましょう。

現場や実物を実際目で見て手で触れて感じて分析することは非常に大切なことです。

これは創業に向けて自社の商品やサービスのブラッシュアップに必ず必要な事前調査です。

 

5つ目 人材の確保

             

最近の人手不足は特に中小企業にとって深刻な問題です。業種によっては創業当初から従業員を雇う必要がある場合もあります。

しかし、求人を募集しても直ぐには人が集まらない状況が常態化しています。

実際、創業までに必要な人員が揃わず創業を延期せざるを得ないケースもありました。

求人募集のみに頼るのではなく、創業の準備段階で自己の人脈の中から従業員として来てもらえる方を探したり、来てもらえる方を紹介してもらって人材の確保に努めることは人手不足の顕著な今の時代には必要なことです。

また、パートを募集するような場合にも、例えば子育て世帯の主婦にも働きやすい就業時間を設定する等工夫して募集を出すことも考えておきましょう。

 

おわりに

創業後、事業を早く軌道に乗せられるかどうかは、その後の事業の行く末を左右する重要なポイントになるからこそ、創業者の誰しもが非常に不安を抱くところです。

創業者が創業に向けてやるべきことは沢山ありますが、その中でも特に注力すべき5つのポイントについて今回は記述させて頂きました。

創業者が創業までにやるべきことがしっかり出来ているかどうかを自己確認する意味でも創業計画を作成し、創業に向けた計画に甘さがないか、やるべきことに漏れがないか、やるべき時期に遅れがないか等々しっかり検証することも大切なことです。

十分な事前準備の上で成功に向かって創業のスタートを切りましょう!!

 

創業の準備について分からない方、事業資金に不安のある方は是非弊社にご相談ください。

京都 創業融資・創業支援フルサポートでは、創業の前段階からの様々なご相談は勿論のこと、ご相談者様の開業成功に向けて適切なアドバイス・融資実行サポートをこれまで実施させていただいております。

初回相談は無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。

 

 

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